最終更新日 2024年3月26日 by 1stcdoreg

予備校とは？

予備校とは、大学受験のために入る学校です。

高校に在学している受験生や浪人生が日々予備校に通い、高校などで学習したことを復習したり、予習したり、さらには受験対策ができるというのが予備校の特徴です。

受験対策には、センター試験の対策や二次試験、または面接の対策まで含まれます。

希望する大学などによってしなければならないことは様々です。

そのような要望に予備校は答え、受験対策に必要な講座などを提供してくれます。

その中でも、東進衛星予備校にはどのような特徴があるのか、どのような授業があるのかをまとめました。

東進衛星予備校の特徴

他の多くの予備校は、学校に講師がいます。

例えば、ずっとその地区の予備校で講師をする講師や、人気講師となり東京―大阪―名古屋を行き来して講義を行っているような講師もいます。

東進衛星予備校の場合は、そのような講師が映像化されるという点が大きな特徴でしょう。

つまり、東京の人気講師の授業が録画され、映像化され、それを日本各地の教室で見ることができる。というようなシステムを持っているのです。

だからといって、映像だけ与えられ、他は全て自分で勉強しなければならないというわけではありません。

きちんと他予備校のように、担任の先生にあたる人がついていてくれ、目標や夢に合わせて叱咤激励してくれたり、ペースを作ってくれたりします。

2つ目の特徴としては、受講する学生の勉強の進度が遅くても、速くても、自分の進度に合わせた学習ができるという点でしょう。

これは授業を映像化したために可能になった授業の受け方です。

中には、「高速学習」という、1年間の授業を1か月で受講するという授業の受け方もできます。

これは今まで学習した項目の振り返りにもってこいの受講方法でしょう。

また、「先取り・通し学習」という、受験範囲を早めの時期に、通しで学習するという授業の受け方も可能です。

自分の苦手や得意が、受験勉強開始時期に先立ってチェックできるのは利点と言えるでしょう。

このように、自分の予定に合わせて講座を受けなおしたり、先立って通しで受けるということは、講座が映像化されたことによって可能になりました。

東進衛星予備校のカリキュラム

次に、予備校のカリキュラムを紹介します。

具体的には、予備校の中でどのくらいの数のレベルに授業が分かれており、そのクラスの中でどのように授業が進められるのかを紹介していきます。

多くの予備校の様に、クラス別にカリキュラムが存在しています。

カリキュラムは12のレベルに分かれているので、自分のレベルに合ったクラスを受講することができるようになっています。

12の細かいレベルに分かれていれば、自分にあわせたレベルを選択することができます。

レベル分けが細かくない場合には、自分のレベルよりすこし高いクラスに入ってしまい、自信喪失、モチベーションの低下を招いてしまうことも考えられます。

また、自分のレベルより低いクラスに入った場合は、適切なクラスに入った場合よりも、自分の伸びしろがなくなってしまう危険性もあるのです。

よって、自分のレベルに合ったクラスに入るのは非常に重要です。

また、授業の中でも、毎回授業を受講した後に、習ったことを定着させるための確認テストが用意されています。

テストで定着度を確認しながら、次の課に進むことができます。

さらに、書く講座が終わった後には、講座レベルの実力テストとして、「講座修了判定テスト」を実施します。

講座を通して実力がついたことを確認しながら、次の講座に進むことができます。

このように、講座や、各授業それぞれに、実力をチェックするテストなど、自分の学力を伸ばし、それを確認するためのカリキュラムが設定されています。

また、特に学習に関して条件のある学生にはぴったりのカリキュラムを組むこともできます。

例えば、「部活中心にしたいが勉強もないがしろにしたくない。」という場合や、「中高一貫校であるため、周りの学校よりも進度が速いから合わせてほしい。」という場合、または、「転校したら学校の進度が違っていたので、予備校で勉強して皆に追いつきたい。」という場合にも、個別のカリキュラムを組むことができるのです。

これもまた大きな特徴と言えるでしょう。

さらに、コンピューター学習をしていく予備校だからこその、「高速マスター講座」という講座が存在しています。

この講座では、目標に合わせて、短期間で詰め込むことができるよう学習できます。

例えば、センター試験までに英単語を暗記する場合には、約１ヶ月で1800の単語を暗記する学習方法が可能です。

個人のレベルに合わせた学習や個人の要望に合わせた進め方を、コンピューターを使用して行うことができると言う点が、東進衛星予備校の大きな特徴でしょう。

以上の様に、講座の映像化に伴ったさまざまな授業のIT化。

これが個別の要望に応える東進衛星予備校の最大の特徴といえるでしょう。
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