最終更新日 2024年3月26日 by 1stcdoreg

TVのCMやネット広告で頻繁に痩せた黒人の子供への寄付を呼び掛けてる日本ユニセフでは、マンスリーサポートという毎月の寄付を呼び掛けてます。
ユニセフマンスリーサポートで圧またお金がどのような活動に使われているのかや、そこから寄付する事で受けられるメリットを中心にどんなサービスなのか説明します。

 

どのような目的で使われているのか?

ユニセフマンスリーサポートで集めた寄付金がどのような目的で使われているのかというと、公式ページによると世界中の約190か国で子供たちの様々な支援をしています。
使い道は非常に幅広くて、子供の生存と成長分野では、まだ世界中には経済的な理由から3種混合ワクチンを接種できない国の子供達に3回のワクチンの接種を行ってます。
これまでにユニセフによって、6550万人以上の子供がワクチンを接種されました。
他にも肺炎の疑いのある子供に抗生物質を投与して治療したり、栄養不良の子供の治療なども行われてきました。
教育分野では、戦争や自然災害によって学校に行けなくなった子供に、施設や学用品などの支援を行ってます。
保護分野では弱者である難民移民の子供達の支援や心のケアをしたり、暴力から守る取り組みをしています。
水と衛生分野では、安全な水を利用できるように井戸を掘ったり、衛生的なトイレの設置などをおこなっています。
他にも障害を持った子供達に、福祉用具や製品を普及したり、人道危機に陥っている子供達に現金給付を行ってます。
これらはほんの一例で、それ以外にも様々な事で寄付金が使われてます。

 

寄付されたお金がどのように現地に送られるのか?

寄付金

では寄付されたお金が、どのように現地に送られるかも以下に説明します。
まずユニセフマンスリーサポートプログラムでは、日本では寄付する人が1000円単位で自分で金額を決めて始められます。
寄付金として集まられたお金のおよそ20パーセントは、送金に必要な手数料やパンフレット制作費やTVやインターネットの宣伝広告費や職員の人件費などに使われ、残りの約80パーセントが米国のユニセフ本部に送付されます。
世界中から集められた募金を、ユニセフ本部の事業費を引いて、その残りを現地のユニセフ事務所に配分します。
そして各国の現地事務所には、ユニセフ執行理事会があり、彼らに承認された事業計画に基づいて、その国の政府や現地のパートナー機関に配布されて実行されます。

 

寄付金控除を受けることができる

ユニセフマンスリーサポートは定期的な寄付を行うプランなので、申し込む前に知っておかなくてはいけない注意点があります。
寄付を行うメリットには、税金の控除が受けられる事ですが、ユニセフではちゃんと受けられるのかが気になります。
結論から言えば、ユニセフユニセフマンスリーサポートでの寄付は、寄付金控除を受ける事が出来ます。
そして控除を受けられる対象は、所得税や法人税だけでなく、相続税や一部の自治体限定ですが個人住民税も対象です。
そして控除の申請時に必要となる寄付の領収書は、前年の1年分が毎年1月にまとめられて日本ユニセフから送付されます。
但し源泉徴収では控除されないので、還付を受けたい場合には税務署への確定申告が必要です。

 

マンスリーサポートを途中で解約する方法

やはり毎月同じ額を徴収されるプランなので、途中で解約できるかが気になる人も多いはずです。
マンスリーサポートを途中で解約する方法について、どのようにすれば解約できるのかについて説明します。
日本ユニセフのサイトやダイレクトメールでも書かれてますが、解約する方法は電話とFAXとEメールの3つあります。
そこでマンスリーサポート番号を伝えるか、その番号を忘れてしまった場合には名前と住所を伝えるだけで簡単に解約できます。

 

マンスリーサポートプログラムを始めると資料が送られる

日本ユニセフ公式サイト
画像出典:https://www.unicef.or.jp/

ユニセフで寄付金がどんな事に使われているのか、公式ホームページでも抽象的に書かれているので何となくわかりますが、でももっとどんな事に使われたのか具体的に知りたい人もいるかもしれません。
ユニセフでは、マンスリーサポートプログラムを始めると次のような資料が送られてきます。
申し込みをするとすぐに、自宅にウェルカムキットとして、個人名が書かれた入会者カードや入会してくれた感謝状や、支援を受けている子供たちの笑顔の写真などが届きます。
それ以外に、年4回の季節のお知らせという形で、どのような活動に寄付金が使われているのかが書かれたカラー写真満載の資料が送られてきます。
もっと細かいボランティア活動を知りたいと要望を伝えたら、その他にも任意で詳細な資料を請求できます。

 

ユニセフマンスリーサポートに入会する方法

最後にユニセフマンスリーサポートに入会する方法を、簡単に説明します。
日本ユニセフの公式ホームページには、マンスリーサポート申し込みの専用ページがあるので、そこをクリックします。
上の方に税制優遇のルールと領収書の発行という項目があるので、税控除を考えている人はここを必ずチャックする必要があります。
専用の個人情報を入力するフォームがあるので、そこに名前と住所や寄付金額などを入力した後に、支払い方法のクレジットカード情報などを入力して完了ボタンを押すだけで完了です。