日本の私立音楽大学のなかでも特にレベルが高いと言われている武蔵野音楽大学は、在校生や卒業生がこれまでにコンクールで数多くの賞を受賞したり、海外でも活躍するトップクラスの演奏家を輩出していて講師陣も現役のオーケストラ団員やピアニスト、有名な音楽家などがたくさんいるので質の高いレッスンを受けることができます。
キャンパスは、入間市と江古田にあって1,2年生と3,4年生がそれぞれ学んでいて、両方とも優れた設備を備えています。
入間キャンパスは大学とは思えないような優れたコンサートホールを持っていてパイプオルガンや音響設備などを備えているので本格的なオーケストラのコンサートから室内楽まで幅広く対応できます。
江古田キャンパスも伝統があるコンサートホールがあり、頻繁に国内外の演奏家や団体を招いて学生向けにコンサートや講演会が行われています。
大人数を収容できる講堂やホールはキャンパス内に点在していて、あらゆる楽譜やCDが揃った図書館やオーディオ室、歴史的に意義のある珍しい楽器が展示されている博物館、防音設計でピアノや楽器の練習ができる練習室、女子寮や男子寮、広い食堂など大学生活を便利で楽しくしてくれる設備も多くて、卒業生や一般人も研究のために訪れるほどです。
授業の内容は、専攻科目はもちろん個人レッスンがあり、加えてソルフェージュや和声、音楽理論、西洋音楽史、雅楽、外国語、合唱やアンサンブル、一般教養やパソコン操作など幅広い内容で、音楽の専門知識だけでなく将来役に立つ様々な知識を身につけることができます。
教員免許を取得することも可能で、教育学部以外に属している人も3,4年次に専修科目を履修すると中学校や高校で音楽の先生になることができます。
試験は年に2回あり、実技はコンサート形式で行われるので実際に舞台に立って演奏する機会もあります。
優秀な学生は学内コンサートに出演したり奨学金をもらったりできるので勉強意欲も高まります。
最終更新日 2025年3月19日 by 1stcdoreg