最終更新日 2024年3月26日 by 1stcdoreg

株式投資をする時に大きく儲けることを考える人も少なくありませんが、株式投資はあくまでも投資だということを理解して取引をすることが大切です。

投資というのはリスクが有り、利益が出ることもあれば損を出すこともあります。
大きな利益を手にしようとすれば大概はリスクも高くなりますし、逆に程々の利益であればリスクも最小限に抑えることができます。

リスクとリターンのバランスが取れていればそれは投資ですが、一か八かというやり方ではそれは単なるギャンブルとなります。
リスクの高い取引をすることが必ずしもギャンブルではありませんが、運を天に任せるような取引はギャンブルといえるでしょう。

そして、株式投資というのは投資というわけですから長い目で見た場合に、利益が出るような取引を目指すことが大切です。
10回中9回失敗するけれども、残りの1回でそれまでの損失を挽回して利益が出るような取引の仕方は長い目で見た場合にプラスになるわけですからギャンブルとはいえません。

ただし、10回までにその大きな利益を上げれなければ破産してしまうというのであれば、それはギャンブルになってしまいます。

逆に10回中9回利益が出る取引であったとしても、1回の失敗で大きな損失を出してしまうのであればそれはやはり危険な賭けということになってしまいます。

投資とギャンブルは同じようなもののように感じるかもしれませんが、根底にあるのは勝算のある投資をするのかどうかということで、長い目で見た時にプラスになることができる取引をすることが投資となります。

逆に目先の勝率はいくら高くても、長い目で見た時にその取引がマイナスになるような恐れがあるのはギャンブルでしかありませんから、株式投資を考えているのであれば投資をするようにしましょう。

余裕のある範囲で、投機的な取引をするというのも悪いものではありませんが、あくまでも最初の目的は投資であることを忘れてはなりません。

 

 

株主プロ 【 大量保有報告書 提出者 | 吉野勝秀 保有銘柄検証 】
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